塩湯で汗腺に溜まった脂を排出し体臭を減らす

人間の皮膚は呼吸器官であり、老廃物を排出する機能を持っています。

仮に全身の皮膚を長時間塞いでしまうと、皮膚が呼吸できなくなってしまい死に至ります。

皮膚の表面の毛穴や汗腺を防ぐことは便秘にも似た形であり、老廃物が排出できないだけではなく、体温調整もできず、危険な状態に陥ってしまいます。

 

塩分を含んだお風呂は皮膚を清潔にします

汗腺に脂が詰まると老廃物が排出できなくなりますが、この際、塩分を含んだお湯に浸かると、老廃物や体内の毒素の排出に役立ちます。

塩は食品の保存、殺菌に用いられることで有名ですが、皮膚の雑菌を落とし、腐敗を防ぐ働きも期待できます。

戦後、日本人の食生活は急激に欧米化し、脂肪とタンパク質の摂取が増えましたが、それは老廃物を多く生み出してしまう原因となりました。

皮膚からの脂肪の排出が増え、汚れと一緒になって汗腺や毛穴が詰まり、それが酸化して体臭が発生してしまいます。

その脂を、塩が溶かして洗い流してくれる効果があります。

 

洗剤や石鹸、アルコールを利用すると、必要以上に皮膚表面の脂を洗い流してしまいがちになりますが、塩ならそれほどの効果はありません。

参加した脂や汚れを落としてやれば、体の中から老廃物や毒素も出やすくなりますし、皮膚表面を保護する天然のうるおい物質を引き出すきっかけにもなります。即ち、皮膚を綺麗にしておくと、体全体の新陳代謝が促進されるというわけです。

 

お風呂に一掴みの塩を入れてみましょう

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新陳代謝が促進されると、それはそのまま血液の状態にも影響を与えるので、体が冷えて重く感じたり、コリや痛みがちだった体を温めることにもなります。

真水をわかしたお風呂に入るよりも、塩湯の方が断然さめにくいお湯になるからです。

また、血流をよくする点も見逃せません。冷えは万病のもとであり、塩湯で体を温めることが、不快症改善への一歩となります。

最近は、さまざまな塩が手に入れるようになりましたが、お風呂に入れるのにそれほど高価なものを選ぶ必要はありません。

手軽に一掴みの塩を毎日のお風呂に入れて、ポカポカと温まってください。驚くほど不快なにおいが軽くなっていきます。

最近は、塩湯のために工夫された塩である、バスソルトやハーブ塩なども市販されていますが、まずは食用の塩を使って家庭で塩湯を試すことをお勧めします。

自然の塩と謳ってあるものは、精製塩(塩化ナトリウム99%)よりもはるかに豊富なカリウム、マグネシウムといったミネラル類が含まれ、体に優しく良い作用をしてくれます。

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