三年番茶のカテキン成分は体臭に効果的

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人間は3日から1週間でリンパ液が入れ替わり、3ヶ月で血液が3年で細胞が全て入れ替わると言われています。

何事も3年修業すると、ひとつひとつの細胞の遺伝子に情報が組み込まれ、体が自然に覚えるので「石の上にも3年」ということわざが生まれました。

みそも3年成熟させると、動物性タンパク質に近いようなうまみのある陽性なみそに変化します。これが、三年みそと呼ばれる八丁みそです。同様に、しょうゆも3年でコクが出てくると言われています。

自然食品店に行くと「三年番茶」というお茶が売られていますが、お茶も3年間熟成させるとうまみが出てくるので、この名前がついたようです。

このように考えると、3という数字は、熟成させて円熟味を出す数字のように見えます。

少し前置きが長くなりましたが、三年番茶は胃腸の冷え・腸のゆるみを治す効果があり、強力な殺菌作用で体全体を綺麗にしてくれます。

 

三年番茶は胃腸の冷え・腸のゆるみを治す

三年番茶には、胃腸が冷えている人や、腸がゆるんで便を出す力が落ち、便秘がちになっている人に、また心臓が弱って血液循環の悪くなっている人におすすめです。

三年番茶のもうひとつの良さは「風味」です。

毎日飲み続けても飽きがこないくらいの風味の良さですが、これは、太い芋のお茶を高温で焙煎したときにできる独特のうまみ成分のおかげです。しょうゆやみそが焦げた際の、何ともいなない風味と似ています。

また、カフェインが少ないため、赤ちゃんの飲み物としても最適です。

 

また、緑茶と違い、三年番茶に含まれるビタミンCは、でんぷん質でガードされたプロビタミンCなので、熱に強く、ぐつぐつ煮出しても分解はせず、全ての栄養が体内に取り込まれます。

ビタミンCはコラーゲンを活性化し、肌にみずみずしさと弾力を与えてくれますし、番茶はアルカリ飲料でもあるので、体の内側から美肌効果が期待できます。

 

殺菌力が口内や腸内で働きにおいを撃退

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お茶の渋み成分はカテキンと呼ばれ、その抗酸化力が注目されています。

このカテキンはビタミンEの20倍の抗酸化力を持っていることが、岡山大学薬学部の奥田拓男教授らの研究によって明らかにされ、お茶が抗ガンや老化防止に、非常にすぐれた働きをすることが分かりました。

また、昭和大学医学部細菌学研究室の島村忠勝教授の研究成果によると、お茶に含まれるカテキンはインフルエンザの感染力を瞬間的になくしてしまうことが分かりました。

カテキンにはウイルスが細胞内にもぐり込むことを阻止する働きがあるので、お茶でうがいをすると、のどの粘膜についたインフルエンザウイルスも感染力を失い、風邪をひかずに済みます。

カテキンのこのような働きは、ワクチンで作られる抗体の働きとよく似ており、カテキンは副作用のない自然界の抗体と言うことができます。

カテキンには殺菌効果もあるので、虫歯や歯周病の予防に効果的です。口臭は、口の中に残った食べ物のカスが微生物の働きによって発酵したり腐敗したりするために起こりますが、番茶のカテキンはこの微生物の繁殖を抑えてくれます。

また、腸の腐敗防止にも役立つので、体臭の強い人には特におすすめです。

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