緊張やストレスが足のにおいの原因に!

足のにおいの原因は、足裏にかく大量の汗にあります。
人間は緊張やストレスによって汗をかきますが、この時、足の裏にも汗をかいてしまいますので臭いの原因となります。
緊張やストレスで汗が生じ足が臭くなるメカニズム
足の裏に汗をかくと、靴下や靴で通気性が悪い環境にあることから、雑菌やバクテリアが汗や足の角質を餌にして繁殖し臭いがきつくなりやすいです。
足の汗は外の気温や体を動かしたことによって出てくるのはもちろんなのですが、実はそれだけが原因ではありません。
実は、緊張やストレスによって汗をかいてしまいます。「緊張して手に汗を握る」という言葉がありますが、緊張やストレスにより人間は発汗します。
そして、汗をかく部位は手だけでなく足も対象となります。
緊張やストレスを感じると交感神経が活発になり、汗腺である「エクリン腺」が刺激され発汗します。
また、汗が増えるだけではなく、ストレスによって発生した活性酸素は臭さの原因となる過酸化脂質を作り、においの原因となります。
緊張やストレスによって、このような臭い汗が生み出されてしまいます。
足裏のにおいを軽減する方法
そのため、あまり足のにおいを気にしてしまうのは返って逆効果であり、ストレスの原因になって臭い汗を増やしてしまいます。足のにおいを気にしてドキドキしてしまうくらいなら、なんらかの対策を行い気持ちを楽にしてあげることが効果的です。
例えば、
- お昼休みに靴下を履きかえる。
- 靴の中に吸汗インソールを敷いてみる。
- 帰宅後に殺菌スプレーを靴に一吹きしてみる。
など、どれも案外簡単に出来るものばかりですが、一定の効果があります。ちょっとした対策を施すことで気持ちに余裕ができ、心身ともにリラックスして足の汗を抑えることができます。